陸前高田市・一市民からの提言/無料・登録不要
陸前高田市議会
一般質問の雛形集
陸前高田に住む一市民が、公開資料だけを使って、市議会の一般質問の雛形を14本つくりました。 通告にそのまま書ける件名から、「財政上困難です」と返された時の切り返しまで入っています。 登録も要りません。押せばそのまま読めます。
ご自由にお使いください。断りも、出典の表示も、私への連絡も要りません。 一部だけでも、骨だけでも、この案に反対するための材料としてでも構いません。
14本の一覧
- 大学連携 5年成果表と撤退条件
- 投票アクセス 再編後の地区別監査
- 郷土教育 小中9年間の共通課程
- 若者の流出 転出理由の追跡調査
- 指定管理施設 評価シートに「利用者の側の4列」を足す
- 水産 広田湾の高水温5年計画
- 災害福祉 作成率32.2%の次にある「訓練」
- 復興後の資産 30年の負担マップ
- 水インフラ 未給水地区のリスク台帳
- 介護の供給 サービス空白の早期警戒
- 公共調達 公共調達の地域内循環率
- 住宅・相続 相続前からの空き家予防
- 行政DX 二度書かせない手続改革
- 説明責任 市長答弁の進捗台帳
下に、テーマごとの詳しい紹介があります。 1本ずつが独立しているので、気になる1本だけ開いても読めます。
関心のある分野から探す
気になっている言葉から入れます。特定の議員の担当分野を示すものではありません。
- 大学誘致・大学連携若者の進学と就職投資の成果指標撤退条件 → 01 大学連携
- 選挙・投票投票所と移動高齢者の足行政の効率化 → 02 投票アクセス
- 学校教育郷土学習文化財の活用子どもと地域 → 03 郷土教育
- 人口減少若者の転出移住・定住仕事と暮らしの選択 → 04 若者の流出
- 指定管理施設公共施設の評価利用者の声施設の統廃合 → 05 指定管理施設
- 水産業養殖高水温・気候変動漁業者の所得 → 06 水産
- 防災避難行動要支援者福祉と災害避難訓練 → 07 災害福祉
- 復興後の施設公共施設の維持費世代間の負担財政 → 08 復興後の資産
- 上水道未給水地区暮らしの継続インフラ → 09 水インフラ
- 介護訪問サービス高齢者の在宅生活担い手不足 → 10 介護の供給
- 地域経済公共調達・入札地元事業者雇用と所得 → 11 公共調達
- 空き家相続住宅所有者不明土地 → 12 住宅・相続
- 行政DX手続きの負担窓口職員の業務 → 13 行政DX
- 議会と説明責任答弁の進捗市政の見える化市民への報告 → 14 説明責任
この資料の立場(先にお読みください)
- 市議会議員のお名前は出していません。ご本人に依頼も相談もしていないからです。
- 作成にあたり、議員・市議会・市役所からの依頼、監修、承認、推薦は受けていません。文責はすべて石田祐太にあります。
- 掲載順はテーマ順で、評価・順位・期待度を示すものではありません。市政や議員活動を評価するものでもありません。取り上げていないテーマに取り組まれていないという意味でもありません。
- 特定の候補者への投票、支持、反対、当選または落選を求めるものではありません。
- 「想定される市の答弁」は私の推測です。市が実際にそう答えたという記録ではありません。
- 誤りや権利上の問題にお気づきの際はご連絡ください。確認のうえ訂正し、訂正した事実も同じ場所に残します。
先に、この14本が立っている土台を
14本はすべて、同じ市の数字の上に立っています。人口16,532人、高齢化率42.1%、 財政力指数0.32、公共施設の更新需要が年30.5億円―― 市全体の数字は1枚に集めてあり、各本には論旨に必要な分だけ再掲しています。
はじめに ― この14本が立っている土台 わが街の現在地(人・くらし/財政/これから10年で来る請求書)、使い方、この紙の限界、なぜ全員へ同時に公開するのか。
人が減るという前提で
減ったあとに何を残すかを、先に決める話。
- 01 大学連携 大学連携――5年成果表と撤退条件 通告件名の案:大学誘致・大学連携の成果指標と見直し基準について 誘致の成否を来訪者数や雰囲気ではなく、教育・産業・空間・財政の成果で判定できるようにする。
- 03 郷土教育 郷土教育――小中9年間の共通課程 通告件名の案:小中9年間を通じた郷土学習の共通課程について 文化財を「守る費用」から、子どもが地域を理解し誇りを持つための教育基盤へ変える。
- 04 若者の流出 若者の人口流出――転出理由の追跡調査 通告件名の案:若年層の転出理由と帰還条件の調査について 人口減少対策を、一律の移住PRから、人が離れる理由ごとの制度の直しへ変える。
- 10 介護の供給 介護の供給――サービス空白の早期警戒 通告件名の案:訪問介護サービスの供給体制の把握と早期警戒について サービスが消えてから利用者を振り分けるのではなく、供給が崩れる前に手を打つ。
復興で建てたものを、次の30年
建てた時ではなく、持ち続ける費用の話。
- 05 指定管理施設 指定管理施設――評価シートに「利用者の側の4列」を足す 通告件名の案:指定管理施設の評価における利用者側の指標の追加について 既にある評価シートを作り直すのではなく、管理者から見た「適正」に、利用者と現場から見た4つの列を足す。
- 08 復興後の資産 復興後の資産――30年の負担マップ 通告件名の案:復興後資産・負担マップの作成と公表について 復興でできた施設と土地の維持費を、担当課ごとの管理から、市全体で世代間負担を比べられる一枚の表へ引き上げる。
- 09 水インフラ 水インフラ――未給水地区のリスク台帳 通告件名の案:上水道未給水地区の生活継続リスクの把握について 申請できる個人だけを支える制度から、その地区が住み続けられるかを市が把握する仕組みへ変える。
- 12 住宅・相続 住宅――相続前からの空き家予防 通告件名の案:空き家の発生を予防する相談窓口の連携について 危険な空き家への公費対応を減らし、本人の意思が確認できる段階で住宅を次の使い手へ渡す。
気候と災害から、生業と命を
起きてからでは間に合わないもの。
市役所と市民のあいだの回路
届くか、見えるか、あとで確かめられるか。
- 02 投票アクセス 投票アクセス――再編後の地区別監査 通告件名の案:投票区再編後の投票アクセス調査について 効率化で最初に削られる「投票できなかった人」を、政策評価の中心に置く。
- 11 公共調達 地域経済――公共調達の地域内循環率 通告件名の案:公共調達における地域内経済循環の把握について 市の一円を、安い発注として市外へ流すのではなく、地域の雇用・所得・技能へ戻す。
- 13 行政DX 行政DX――二度書かせない手続改革 通告件名の案:行政手続における市民の記入・来庁負担の測定と削減について 機器を使える人だけを便利にするのではなく、市民と職員の重複作業を同時に減らす。
- 14 説明責任 説明責任――市長答弁の進捗台帳 通告件名の案:一般質問に対する答弁の進捗管理について 一般質問を一日限りの応酬から、市民が結末まで確認できる政策管理へ変える。
根拠にした資料は、全部置いていきます
この紙の限界
- 公開情報だけで作りました。過去全任期の全発言を逐語で調べた網羅調査ではありません。
- 数字は引用であり、解釈は市民のものです。同じ数字から別の結論を出すことは当然あり得ます。
- 再質問の台本は1往復分しか書いていません。その先は議員各位の裁量の領分です。
- 14本で市政の全分野は覆えません。学校教育の学力・不登校、医療提供体制、消防団、商店・観光、道路、エネルギー、男女平等は、今回は主担当を置いていません。「重複ゼロ」と「全分野網羅」は両立しないためです。
- この紙が間違っている可能性があります。数字の読み違い、資料の見落とし、制度の理解不足、いずれも起こり得ます。ご指摘ください。
- 市長・市議会議員の選挙が近づいた時期には、この紙の更新と告知を停止します。
これを作ったのは、陸前高田で開業している石田祐太です。 公開資料を読んで論点にし、出典を確かめ、A4の資料にするところまでを仕事にしています。 同じことを、お店や団体の資料でやってほしいときは、そのまま送ってください。
相談は無料です。内容と料金に納得してからだけ、依頼になります。売り込みの電話もしません。