便利な仕組みは、置いただけでは使われません。記事の内容を表す作り絵で、実在の場所や人を撮影した写真ではありません
三陸ハピネスの毎日 約2分

便利な仕組みは、置いただけでは使われません

ある市は乗り合い交通に新しい予約の仕組みを入れていました。それでも電話での受付は続き、そのための費用も減っていませんでした。仕組みと、使う人が増えることは別の話です。今日は市町の予算書を一日かけて読んで、それを確かめました。

新しい仕組みを入れても、使い方を教える人がいなければ、前のやり方は残ります。

ある市では、乗り合いの交通に新しい予約の仕組みを入れていました。それでも電話での受付は続いていて、そのための費用も減っていませんでした。これが今日いちばんの発見です。

便利な仕組みを入れることと、使う人が増えることは、別の話です。これは役所だけの話ではありません。お店でも家庭でも同じで、新しいものを置いただけでは、使えない人がそのまま残ります。使い方を伝える人がいて、初めて日々のやり方が変わります。

私にも思い込みがありました。この地域には高齢者向けのスマホ支援がない、と思っていました。調べると、市はすでに教室を開いていて、担当している人もいました。国が市町村へ配っていたスマホ講座向けの費用が、今年の三月で終わっていたことも、公表されている資料で確かめました。

思い込みのまま動いていたら、失礼なことを言うところでした。

仕組みを日々のやり方へつなぐ
  1. 導入新しい仕組みを入れる
  2. 支援使い方を伝える人を用意する
  3. 変化日々のやり方が変わる

明日からできること

便利な仕組みは、置いただけでは使われませんの解説に添えた絵。記事の内容を表す作り絵で、実在の場所や人を撮影した写真ではありません

  • 公開されている市や町の予算書を、一度読んでみる。誰でもネットで読めます。自分の住むところが何にお金を使っているかが分かります。
  • 思い込みで決める前に、元の資料を確かめる。人から聞いた話と、実際に書いてあることは、よく食い違います。
  • 新しい仕組みを入れたら、使い方を教える人もセットで用意する。導入だけでは、前のやり方の手間はなくなりません。

今日の記録

市町の予算書と決算書を、一日かけて読みました。 お金の使い道を一件ずつ確かめました。 思い込みで進めそうになった筋を、現物の資料で潰しました。

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