気仙の防災情報をスマホで受け取る備え。記事の内容を表す作り絵で、実在の場所や人を撮影した写真ではありません
気仙のくらし 約6分

🔋 気仙の防災情報をスマホで受け取る備え

地震・津波・大雨の情報をスマホで受け取るため、気仙で平時に済ませたい公式情報の登録、充電手段、家族との約束を整理します。

地震、津波、大雨の情報をスマホで受け取るには、何か起きてから検索するだけでは足りません。通信が混み合うことや、停電で充電できないことも考え、平時に公式の入口、端末の設定、家族との約束をそろえておくことが大切です。

気仙は陸前高田市、大船渡市、住田町にまたがり、住む場所と働く場所の自治体が違う人もいます。自宅だけでなく、職場やよく行く場所についても公式情報の入口を確認しておきます。

この記事の道すじ
  1. 1市町の公式情報を先に登録する
  2. 2緊急速報が鳴る設定か確かめる
  3. 3自宅と職場の場所を平時に見る
  4. 4安否を伝える手段を複数持つ
  5. 5停電に備えて電池を守る
  6. 6今日のうちに済ませる確認
  7. 7まとめ

上から順に並んでいます。気になる段から読んで大丈夫です。

この記事で分かること

  • 市町の公式情報と緊急速報を平時に確認する順番
  • 自宅や職場の危険と、家族の連絡手段を複数用意する考え方
  • 停電に備えてスマホの電池と紙の情報を守る方法

市町の公式情報を先に登録する

最初に、住んでいる市町が案内する防災メール、防災アプリ、公式サイトなどを確認します。登録作業には通信が必要で、メールが届くか、通知を許可できているかの試験も必要です。「登録は平時にしかできない」と考え、落ち着いて操作できる今日のうちに済ませます。

各サイトでは「防災」「災害情報」「メール配信」などの案内を探します。サービス名、登録方法、対象地域は変わることがあるため、この記事では細かな画面名を固定しません。自宅と職場が別の市町なら、両方の情報を受け取れるか確認します。

登録後は、迷惑メールの設定で通知が止まっていないか、アプリの通知が許可されているかを見ます。高齢の家族がいる場合は、本人のスマホでも音と表示を一緒に試しておきます。

緊急速報が鳴る設定か確かめる

緊急速報メールやエリアメールは、対象地域にいる対応端末へ情報が配信される仕組みです。消防庁は、申込みが不要な機種がある一方、一部の機種では事前の受信設定が必要だと案内しています。消防庁の緊急速報メールに関する説明を確認してください。設定の「通知」「緊急速報」などの項目を開き、通知音を消す設定になっていないか見ます。項目名は機種で違うため、通信会社や端末メーカーの公式説明を参照します。

通知が届く仕組みだけに頼らず、市町の公式情報と気象庁の情報を自分から見られるよう、公式ページをブックマークしておきます。気象庁の防災情報では、気象や地震などの情報を地域ごとに確認できます。偽の情報や古い画像を避けるため、SNSで見た内容も公式情報で確かめます。

自宅と職場の場所を平時に見る

国土交通省のハザードマップポータルサイトでは、身の回りの災害リスクを調べる入口が提供されています。ハザードマップは、洪水や土砂災害など、場所ごとの危険を地図で確認する資料です。

気仙の防災情報をスマホで受け取る備えの解説に添えた絵。記事の内容を表す作り絵で、実在の場所や人を撮影した写真ではありません

自宅だけでなく、職場、学校、よく使う道路、家族の家も見ます。気仙では車での移動が多く、海沿い、川沿い、山側を通ることがあります。地図を見ながら、通れない場所がある前提で複数の移動経路を家族と話します。ただし、実際に移動するかどうかは、その時点の自治体や気象庁などの公式情報に従い、危険な場所を確認のために見に行きません。

画面だけでなく、市町が配る紙の地図も手元に置きます。スマホの電池が切れたり、通信できなくなったりしても確認できます。地図の内容や指定場所は更新されることがあるため、古い版のままになっていないか、市町の公式ページで確認します。

いまここ ― 3/7
  1. 1市町の公式情報を先に登録する
  2. 2緊急速報が鳴る設定か確かめる
  3. 3自宅と職場の場所を平時に見る
  4. 4安否を伝える手段を複数持つ
  5. 5停電に備えて電池を守る
  6. 6今日のうちに済ませる確認
  7. 7まとめ

安否を伝える手段を複数持つ

電話がつながりにくい場合に備え、災害用伝言ダイヤルや災害用伝言板という仕組みがあります。消防庁は、災害用伝言ダイヤル「171」とインターネット上の伝言板などを案内しています。消防庁の災害用伝言ダイヤル案内で、利用方法と提供条件を平時に確認してください。

家族の中で、誰が誰の安否を確認するか、どの手段を先に使うかを決めます。操作を初めて行うのが緊急時にならないよう、公式に案内される体験利用の機会や説明も確認します。連絡先はスマホだけでなく、紙にも書いて財布や非常用品と一緒に置きます。

通信そのものが止まる場面を考え、家族の集合場所も決めておきます。「近所のどこか」ではなく、全員が分かる具体的な場所と、そこへ行けない場合の次の場所を話します。勤務中、通学中、夜間など、家族が別々の場所にいる場合も考えます。

停電に備えて電池を守る

スマホで情報を取り続ける備えでは、停電が一番の敵です。情報が届いても、スマホの電池がなくなると確認できません。停電への備えとして、容量や状態を確認したモバイルバッテリー、対応する充電ケーブル、車で使える充電器を用意します。内閣府も、モバイルバッテリーは災害時の予備電源になると防災情報のページで紹介しています。車内での充電は、車と充電器の取扱説明書に従い、安全な場所で行います。

モバイルバッテリーは持っているだけでなく、定期的に充電状態とふくらみ、傷、異常な熱がないか確認します。長期間しまったままにせず、製品の説明書どおりに保管します。冬の寒さでは電池の減り方が普段と違うこともあるため、屋外へ置きっぱなしにせず、使える状態か日頃から確かめます。

気仙の防災情報をスマホで受け取る備えの解説に添えた絵。記事の内容を表す作り絵で、実在の場所や人を撮影した写真ではありません

電池を長持ちさせたいときは、次を必要に応じて行います。

  • 画面の明るさを下げる。
  • 画面が消えるまでの時間を短くする。
  • 低電力モードや省電力モードを使う。
  • 使っていないアプリを閉じる。
  • 必要のない動画視聴や大きな通信を控える。
  • 圏外で通信先を探し続ける状態を避ける。ただし、必要な連絡や通知まで止めない。

機内モードは通信を止める機能です。電池を抑えられる場合がありますが、その間は電話や通知を受け取れません。状況を見ずに入れっぱなしにせず、必要な通信とのバランスを考えます。

今日のうちに済ませる確認

市町の公式情報へたどり着けること、通知音が鳴ること、気象庁とハザードマップのページを開けることを確認します。次に、充電器とケーブルを一か所へまとめ、モバイルバッテリーを充電します。最後に、家族の集合場所と連絡方法を紙へ書きます。

スマホは情報を受け取る大事な道具ですが、一台だけに全部を任せない備えが必要です。公式情報の入口、紙の地図、複数の連絡方法、充電手段を組み合わせ、通信が止まっても動ける約束を家族で共有しておきます。

まとめ

公式情報の登録、端末の設定、家族との約束は平時にそろえます。スマホ一台だけに任せず、紙の地図、複数の連絡方法、充電手段を組み合わせます。

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