山田町の公開資料13,756件を積み上げた読書机のイメージ。カードに 山田町の15年 154の期限
三陸を知る 約51分

📚 山田町の15年を、全部読みます

岩手県山田町の公開資料13,756件を機械で集め、復興計画に書かれた154の期限と、20回で止まった進捗表を突き合わせた記録。約束はほぼ果たされていて、それを書いた紙が町のサイトに無い、という話です。

この記録の見取り図

たどった公開資料13,756件(公開資料の目録)

  1. 1数字の入口 — 18,617人から12,689人へ
  2. 22011年12月、町は154の期限を書いた
  3. 320回続いて、止まった
  4. 4住まい — 予定831戸から、実績640戸へ
  5. 5最後の1枚に残っていた10件は、どこで終わったのか
  6. 6議会の記録は、2016年2月から始まる
  7. 7広報が、5か月半とんでいる年
  8. 8お金の記録 — 決算書は無く、比率だけがある
  9. 9数字が割れるところ
  10. 約束の台帳
  11. 残っていない記録の地図
  12. まだ読めていないもの
  13. まとめ
  14. 関連記事

上から順に並んでいます。気になる章から読んで大丈夫です。

この記事で分かること

  • 山田町の公開資料だけで、復興の約束と到達点をどこまで追えるか
  • 復興計画に書かれた期限と、進捗を伝えるロードマップがどこまで続いたか
  • 事業の完成と、それを町のサイトへ書き残すことの間に何が残ったか

岩手県山田町の公式サイトを、トップページから全リンクをたどって機械で巡回した。到達できたHTMLは1,738ページ、そこから出た添付ファイルは12,018本。合わせて13,756件を目録にした。うち2011年から2026年に関わるものが10,007件ある。

この記事は「山田町はこう復興しました」という記事ではない。公開されている資料だけで、ひとつの町の15年をどこまで読めるのかを実際にやってみた記録である。読めたことと同じ重さで、読めなかったことを書く。

先に、この記事でいちばん言いたいことを書いておく。山田町が2011年12月に書いた154の期限つきの約束は、確認できた範囲ではおおむね果たされている。果たされていないのは、それを果たしたと書き残すことのほうだった。 完成した年月の多くは、町のサイトではなく岩手県のサイトに載っている。


この記事の作り方 — 読む人への約束

読めた範囲:文書13,756点(HTML 1,738ページ+添付12,018本)/のべ289ページ相当(実際に開いて本文を読んだPDF 27本の合計ページ数)/会議録79回分(Web公開されている本会議の全部)。

未読:目録13,756件のうち、本文まで開いたのは27本にすぎない。「取得済」はそのURLが応答したという意味であって、中身を読んだという意味ではない。13,756件は読破した蔵書ではなく、どこに何があるかの地図だ。年が特定できなかった行が2,036件(全体の14.8%)残っている。

基準日:2026年8月17日。更新されるページはこの日の状態として扱う。

数字の出どころは全部この記事の末尾に並べた。原典に当たれなかったものには「※要確認」と書いてある。


1. 数字の入口 — 18,617人から12,689人へ

国勢調査だけを並べる。18,617人 → 15,826人 → 14,320人 → 12,689人。15年で5,928人減った。

総人口世帯数前回比
2010年18,617人6,605世帯
2015年15,826人6,218世帯-2,791人(-14.99%)
2020年14,320人5,642世帯-1,506人(-9.52%)
2025年(速報集計)12,689人5,387世帯-1,631人(-11.39%)

15年で人口は5,928人減った。率にして31.84%。世帯は1,218世帯減って18.44%。減り方がいちばん大きかったのは2010年から2015年の5年間で、この1区間だけで14.99%が消えている。

この表には、書き添えておかないと嘘になる注記が3つある。

ひとつ。2025年は速報集計である。確定値は2026年9月までに公表される予定で、公表されたらこの表は差し替えが要る。

ふたつ。国勢調査と住民基本台帳は別の系列で、混ぜてはいけない。住民基本台帳では2011年3月31日に18,810人、2026年1月1日に13,508人である。2011年の数字は日本人住民だけ、2016年以降は外国人住民を含む「総計」なので、この2つも単純にはつながらない。

みっつ。この表は4つの時点しか測っていない。点と点のあいだで何が起きたかを、この表は何も語らない。

15年で 5,928人減った。測ったのは四つの時点だけ 製材所の作業台に置かれた丸太の木口。四本の輪は国勢調査が測った四つの時点だけを表し、輪と輪のあいだは測られていない。低い作業灯、奥の材木棚、手前の木口という三つの奥行きで組む。 15年で 5,928人減った。測ったのは四つの時点だけ 2010年 18,617人 6,605世帯 2015年 15,826人 6,218世帯 -14.99% 2020年 14,320人 5,642世帯 -9.52% 2025年 速報 12,689人 5,387世帯 -11.39% 15年で -5,928人(-31.84%) 2025年は速報集計。確定値が出たら差し替え 輪と輪のあいだは測っていない
製材所の作業台に置かれた丸太の木口に、国勢調査が測った四つの時点だけが年輪として刻まれている情景。四本の輪に人口と世帯数の札が下がり、輪と輪のあいだは測られていないこと、二〇二五年が速報値であることを読み分ける図

人口の表を読む順番
  1. 国勢調査の時点ごとの数字を並べる
  2. 住民基本台帳とは系列を分ける
  3. 点と点の間は表だけで決めつけない

2. 2011年12月、町は154の期限を書いた

復興計画本編75ページ。「主な取り組み」の表に、実施時期つきの行が154行ある。いちばん遅い期限は2020年度。基準日の時点で、154件すべての期限が過ぎている。

山田町復興計画は2011年12月22日に策定された。策定の過程には基本方針(2011年5月23日)、復興ビジョン(6月30日)、中間報告(9月1日)、行政素案(9月29日)があるが、これらは過程であって別版ではない。確認した範囲では、この計画の改定版・後期版は公開されていない。 15年間、山田町の復興計画は2011年12月版のままである。

その本編を開くと、各分野の末尾に「主な取り組み」の表がある。左に取り組みの内容、右に実施時期が「23-31」のような和暦の年度範囲で入っている。これを機械で全部抜き出すと、154行あった(重複する「再掲」6行を除いた数)。

期限(終了年度)の分布はこうなる。

終了年度件数
2012年度11
2013年度10
2014年度6
2015年度18
2016年度8
2017年度9
2018年度5
2019年度7
2020年度80

いちばん遅い2020年度は2021年3月に終わっている。つまり基準日の2026年8月17日の時点で、154件の期限は全部過ぎている。 期限が来ていないものは1件も無い。

中身は「既往第2位の津波(明治三陸大津波)に耐えられる防潮堤の整備」(2011〜2015年度)のような大きなものから、「町内家庭ごみにおける分別回収の徹底」(2011〜2020年度)のような日々の仕事まで幅がある。ここで大事なのは、町が自分で期限を書いた、という事実のほうだ。期限を書くというのは、後から答え合わせができる形にするということである。


3. 20回続いて、止まった

社会資本の復旧・復興ロードマップ:第1回=2013年7月末時点 → 第20回=2020年9月末時点。8年で20回。第21回は無い。

答え合わせのために町が用意した紙が、「社会資本の復旧・復興ロードマップ」である。防潮堤、区画整理、災害公営住宅、道路、漁港、病院、学校といった事業を1枚の工程表に並べ、どこまで進んだかを定期的に更新して公表する。第1回は2013年7月末時点、以後おおむね半年ごとに更新され、第20回まで続いた。

そのページには、いまもこう書いてある。

被災者の生活設計・再建等に資するよう、身近な社会資本の整備に関する情報を定期的に提供します。

現在形である。しかしこのページに並ぶロードマップは、第20回(基準日 令和2年11月10日(2020年11月10日)、公表 令和2年11月20日(2020年11月20日))が最後で、ページ自体の更新日は2020年12月11日になっている。基準日の2026年8月17日から数えて5年8か月前だ。

提供が続いているのか、役目を終えて止めたのか。それを述べた記載は、確認した範囲では見つからない。 「定期的に提供します」という一文だけが、5年8か月前の日付の上に残っている。

紙そのものも痩せている。テキストに変換した文字数で見ると、第15回(2018年3月末時点)が約35,000字だったのに対し、第16回(2018年9月末時点)は約19,000字で、以後はその水準が続く。完成した事業が工程表から落ちていくのだから、薄くなること自体は自然である。

20回貼られて、21枚目の場所が空いている 役場の玄関の木枠の掲示板に、進み具合を伝える紙が二十枚ずれて貼られている。二十一枚目の場所には画鋲だけが残る。吊り電灯、木枠、重なった紙という三つの奥行きで組む。 社会資本の復旧・復興ロードマップ 第1回 2013年7月末時点 第20回 2020年9月末時点 公表 2020年11月20日 第21回 無い 「身近な社会資本の整備に関する情報を定期的に提供します」 このページの更新日 2020年12月11日 8年で20回。以後の更新は確認できない
役場の玄関の木枠の掲示板に、進み具合を伝える紙が二十枚ずれて重ねて貼られ、二十一枚目の場所には画鋲だけが残っている情景。最初の一枚と最後の一枚の日付、そして更新が止まった位置を読み分ける図

4. 住まい — 予定831戸から、実績640戸へ

災害公営住宅:19団地831戸の予定(2013年7月末) → 18団地640戸の完成。191戸少ない。団地の名前も数も一致しない。

第1回ロードマップ(2013年7月末時点)には、災害公営住宅の団地が「ア」から「テ」まで19並んでいて、それぞれに予定戸数が書いてある。豊間根72戸、北浜90戸、山田中央140戸、飯岡115戸、妻の神70戸……。合計すると831戸になる。

最終回(第20回)の「完成箇所一覧表」には18団地が載っている。豊間根72戸、大沢35戸、北浜72戸、妻の神52戸、飯岡36戸、山田中央146戸……。合計すると640戸である。

640という数字は、3つの別々の資料で一致する。町の最終ロードマップの完成箇所一覧表を足した数、町の事業実績評価に書かれた「計 507 640」(集合507戸・戸建133戸)、そして復興庁の住宅再建工程表(令和3年=2021年3月末現在)の「災害公営住宅 640戸」である。この数字は動かない。

動いたのは予定のほうだ。831戸から640戸へ、191戸少なくなっている。団地ごとに見ると、北浜は90戸の予定が72戸に、飯岡は115戸が36戸に、妻の神は70戸が52戸になった。第1回にあった「山田南」「中条」「船越第8」「大浦第3」は、最終回の完成一覧に同じ名前では出てこない。逆に「長崎第2-1」「長崎第2-2」「大沢小学校脇」は第1回に無い名前である。

どの団地がどう統合され、どの計画がどう変わったのか。その経緯を書いた資料は、確認した範囲では見つからなかった。 分かるのは、始まりの数と終わりの数と、名簿が入れ替わっているという事実だけである。

戸数が減ること自体は、悪い話とはかぎらない。復興記録誌には、意向調査を重ねて必要戸数を捉え直していったこと、再建方法の変更で空き住戸が生じたことが書かれている。必要な数が減ったから供給を減らした、という読み方は十分に成り立つ。 ただし、831から640への経路そのものは、公開資料からは追えない。

この行は、新しい一次資料で計画戸数の変更の経緯が確認できた時点で書き換わる。(確認済みの範囲:ロードマップ全20回・町サイト全巡回13,756件、基準日 2026年8月17日)

予定831戸、実績640戸。名簿は入れ替わっている 現場事務所の壁に二枚のクリップボードが掛かり、左の予定表と右の完成名簿が糸で結ばれている。名前の合わない行では糸が途中で切れていることを示す図で、板・糸・壁の三つの奥行きで組む。 第1回ロードマップ 2013年7月末 19団地 831戸(予定) 北浜 90戸 飯岡 115戸 妻の神 70戸 山田南 70戸 北浜・飯岡・妻の神は数が変わった 山田南は同じ名前で出てこない/長崎第2-1は最初に無い 北浜 72戸 飯岡 36戸 妻の神 52戸 長崎第2-1 42戸 第20回 完成箇所一覧表 18団地 640戸(完成) 831戸 → 640戸(191戸少ない) 640戸は町の一覧・事業実績評価・復興庁工程表の三つで一致
現場事務所の壁に二枚のクリップボードが掛かり、二〇一三年の予定表と完成した名簿が団地ごとに糸で結ばれている情景。戸数が変わった行と、名前が合わずに糸が途中で切れている行を読み分ける図

5. 最後の1枚に残っていた10件は、どこで終わったのか

町の最終ロードマップに未完成で残っていたのは10件。全部完成している。完成年月が書いてある紙は、10件とも岩手県のサイトにある。

第20回ロードマップの1枚目は、まだ終わっていない事業の工程表である。そこに残っていたのは次の10件だった。

事業主体箇所内容町の紙に書かれた目標
大沢川水門1基(記載なし)
関口川水門1基R4.3完成目標
織笠川水門1基R4.3完成目標
大沢漁港海岸防潮堤2.4km(記載なし)
大沢(熊ヶ崎地区他)防潮堤0.5km、陸閘1基(記載なし)
山田漁港海岸防潮堤1.6km、水門1基、陸閘1基(記載なし)
山田(柳沢地区)防潮堤0.6km(記載なし)
大浦漁港海岸防潮堤1.7km(記載なし)
船越漁港海岸防潮堤1.5km、水門6基、陸閘6基R4.3完成目標
織笠地区(跡浜区域)土地区画整理2.5ha(記載なし)

10件のうち9件は岩手県が事業主体で、町自身が事業主体だったのは織笠地区(跡浜区域)の土地区画整理1件だけである。町のロードマップは、県の仕事の進み具合も含めて住民に見せる紙だった。

では、この10件はどうなったのか。

岩手県も「社会資本の復旧・復興ロードマップ」という同じ名前の紙を作っている。県のほうは基準日 令和5年3月31日(2023年3月31日)まで続いている。 そこには、こう書いてある。

  • 船越漁港海岸防潮堤 … 令和4年11月(2022年11月)完成
  • 織笠漁港海岸 … 令和元年11月(2019年11月)
  • 織笠川 … 令和4年3月(2022年3月)
  • 織笠地区(跡浜区域) … 令和2年12月(2020年12月)

町が「令和4年3月完成目標」と書いて止めた船越漁港海岸の防潮堤は、令和4年11月(2022年11月)に完成した。目標より8か月あとである。

そして、町自身の唯一の宿題だった織笠地区(跡浜区域)の区画整理は、令和2年12月(2020年12月)に完成している。町が最後のロードマップを公表した2020年11月20日の、翌月である。

この区画整理には、もうひとつ前の目標があった。2017年の復興記録誌にこう書かれている。

現在、平成30年度中の完成を目標に、土地区画整理事業による産業地整備を進めています。

平成30年度(2018年度)末は2019年3月。実際の完成は2020年12月だから、1年9か月あとになった。

ここまでが事実である。並べ直すとこうなる。

山田町の15年を、全部読みますの解説に添えた絵。記事の内容を表す作り絵で、実在の場所や人を撮影した写真ではありません

山田町の15年を、全部読みますの解説に添えた絵。記事の内容を表す作り絵で、実在の場所や人を撮影した写真ではありません

織笠地区(跡浜区域)の完成予定:平成30年度=2018年度中(2017年の記録誌)→ 2020年11月の時点でまだ工事中(町の最終ロードマップ)→ 2020年12月完成(県のロードマップ)。町は、自分の最後の宿題が終わる1か月前に、進み具合を伝える紙を止めた。

繰り返すが、これは「町が事業を放り出した」という話ではない。事業は終わっている。10件とも終わっている。 終わっていないのは、終わったと書き残すほうだ。町のページだけを見ている人は、いまも「R4.3完成目標」と書かれた2020年11月の紙が最後に見えている。

町の掲示板は2020年11月まで。答えは県の掲示板にある 二つの掲示板が並んで立ち、左の町の掲示板は二〇二〇年十一月の紙で終わり、右の県の掲示板は二〇二三年三月まで紙が続いている。左で目標だけを見た人が、右まで歩かないと完成year月に辿り着けない配置で組む。 山田町のロードマップ 最後は 2020年11月20日 公表 関口川 水門1基R4.3完成目標 織笠川 水門1基R4.3完成目標 船越漁港海岸防潮堤1.5kmR4.3完成目標 未完成のまま残った10件(うち町が事業主体 1件) 岩手県のロードマップ 基準日 2023年3月31日 織笠川 …令和4年3月 船越漁港海岸防潮堤 …令和4年11月完成 織笠漁港海岸 …令和元年11月 織笠地区(跡浜区域) …令和2年12月 船越漁港海岸は目標より 8か月あと織笠地区(跡浜区域)は町が紙を止めた翌月に完成
二つの掲示板が並んで立ち、左の町の掲示板は二〇二〇年十一月の紙で終わり、右の県の掲示板は二〇二三年三月まで紙が続いている情景。左で目標だけを見た人が右まで歩かないと完成年月に辿り着けないことを読み分ける図

6. 議会の記録は、2016年2月から始まる

Web公開されている議会会議録:最古が2016年2月1日の第1回臨時会。震災から4年11か月ぶんが、現行の公開範囲に無い。

山田町議会の会議録はPDFで公開されている。定例会・臨時会の本会議で数えると79回分ある(2016年2月〜2026年5月)。年ごとの内訳は、おおむね定例会4回・臨時会2〜7回である。

問題は始まりの位置だ。最古の会議録は2016年2月1日の平成28年第1回臨時会である。これは2つの方法で確かめた。ひとつは会議録一覧ページを数える方法、もうひとつは町サイト全体を機械巡回した13,756件の目録から会議録らしきPDFを抜き出して古い順に並べる方法で、どちらも2016年2月にたどり着いた。

つまり、2011年3月11日から2016年1月までの4年11か月、復興計画を決めた議会も、831戸の災害公営住宅を議決した議会も、その全文を町の公開範囲では読めない。

これは「記録が無い」という意味ではない。議決結果の一覧は2014年以降が公開されているし、会議録の原本が役場に存在するかどうかは、公開範囲の外側の話である。確認した範囲で言えるのは「現行の公開範囲に見当たらない」までで、それ以上ではない。


7. 広報が、5か月半とんでいる年

広報やまだ:2003年7月から2026年8月まで547号。2011年だけ、3月15日号の次が9月1日号になっている。

広報やまだのバックナンバーは、年ごとのダウンロードページ26枚に分かれて公開されている。総数547号(通常号546+町村合併50周年特別号1)。対象期間の2011年3月11日〜2026年8月では356号分になる。

この町の広報は1ページずつ別々のPDFに分けて置かれているので、目録の行数では4,944本になる。年ごとのページに並ぶPDFの本数は、ふつうの年で200本前後だ。

2011年のページだけ、126本しかない。号で数えると14号で、前後の年の24号より10号少ない。

そして中身を見ると、3月15日号の次が9月1日号になっている。4月から8月までの号が、一覧に無い。

休刊したと書いた記載は、確認した範囲では見つからない。震災臨時号や号外が別に独立して載っている様子も見当たらない。この5か月半に広報が出なかったのか、出たけれど一覧に載っていないのかは、町の公開資料からは判別できない。

ひとつだけ、外側に手がかりがある。国土交通省東北地方整備局の震災伝承館に、「広報やまだ 2011年3月15日号」「2011年9月1日号」「2011年9月15日号」が保存されている。発災4日後の広報が、町のサイトの外側にも残っている。

なお2026年からは、4月以降が月1回発行に変わったことが令和8年(2026年)の一覧に明記されている。


8. お金の記録 — 決算書は無く、比率だけがある

財政状況資料集は2011〜2024年度の14年度分。当初予算の概要は16年度分。歳入歳出決算書・主要施策の成果説明書・決算審査意見書は、公開を確認できた年度が0。

町の財政に関する資料は、種類によって公開の厚みがまったく違う。

資料公開を確認できた年度
当初予算の概要2011〜2026年度(16年度分)
財政状況資料集2011〜2024年度(14年度分)
統一的基準による財務書類2016〜2024年度(9年度分)
歳入歳出決算書0年度
主要施策の成果説明書0年度
決算審査意見書0年度
監査委員の監査結果0件

決算書そのものが作られていないわけではない。令和7年(2025年)第3回定例会の会議録には、「歳入歳出決算書」と別冊の「主要な施策の成果に関する説明書」が配付されたことが記録されている。作られてはいる。Web上の置き場が確認できない、という話である。

公開されている財政状況資料集からは、健全化判断比率の推移が取れる。

実質公債費比率:13.6%(2011年度)→ 9.9%(2015年度)→ 6.1%(2020年度)→ 4.8%(2024年度)。

震災復興特別交付税の歳入は、2015年度の68億1,445万円を山として、2021年度以降は1億円未満の年が続く。

復興交付金については、数字が2つある。岩手県が公表した山田町の復興交付金事業の総合評価は、対象期間2011〜2021年度・119事業・976億817万9千円。いっぽう2017年度時点の進捗評価資料には、2011〜2017年度の国費交付額合計として1,032億3,008万6千円と書かれている。後の期間を含むほうが小さい。 集計時点、計画変更、返還などで定義が違う可能性があるが、確認した範囲では、その差額の理由を説明した資料は見つからなかった。この2つを足したり引いたりしてはいけない。


9. 数字が割れるところ

同じ出来事を、公表主体ごとに違う数で数えている。どちらが正しいとは書かない。並べる。

犠牲者の数は、公表している主体によって違う。

公表主体死者行方不明者関連死
消防庁(第166報・2026年3月)688142表に独立欄なし
岩手県(2026年7月31日現在)604(直接死)+84(関連死)=68814284
山田町(2026年2月13日現在)687(実死亡)139(実不明)84
復興庁(2025年12月31日現在)84

町の687人・139人という数は、「死亡者数825-(認定死亡210-遺体判明72)=実死亡687」「行方不明1+(210-72)=実不明139」という計算式で示されている。消防庁の688人・142人とは数え方が違う。どちらかが間違っているのではなく、何を数えているかが違う。

津波のあとの市街地火災についても、2つの数字がある。消防庁の資料では街区火災3件の総焼損範囲が107,625㎡(2012年1月1日現在の暫定値、全焼523棟)。消防研究センターの講演会資料では「陸中山田駅・役場前」の焼失面積を170,000㎡としている。対象範囲と算定資料が違うので、そのまま並べる。

同じ出来事を、別々の目盛りで数えている 同じ荷物を載せた二台の台ばかりが並び、目盛りの刻み方が違うために別の数を指している。どちらが正しいかではなく数え方が違うことを読み分ける図で、荷物・秤・奥の計量室という三つの奥行きで組む。 同じ出来事を、別々の目盛りで数えている 犠牲者の数 消防庁 第166報 死者 688 行方不明 142 山田町 2026年2月13日現在 実死亡 687 実不明 139 市街地火災の焼失面積 消防庁 107,625㎡ 街区火災3件・ 2012年1月1日現在の暫定値 消防研究センター 170,000㎡ 陸中山田駅・役場前 復興交付金 岩手県 総合評価 976億817万9千円 2011〜2021年度・119事業 進捗評価資料 1,032億3,008万6千円 2011〜2017年度 後の期間を含むほうが小さい。差額の理由を書いた資料は確認できない どちらが正しいとは書かない。数え方が違う
同じ荷物を載せた二台の台ばかりが三組並び、目盛りの刻み方が違うために別々の数を指している情景。犠牲者の数と焼失面積と交付金額について、どちらが正しいかではなく数え方が違うことを読み分ける図

約束の台帳

追跡できた約束160件のうち、履行済13・期限内進行中1・期限超過0・確認不能146。

分母の取り方を先に書く。この160件は次の2つを合わせたものである。

  1. 山田町復興計画(2011年12月22日)の「主な取り組み」表で、実施時期が明記されていた154行の全部
  2. その表の外にあって、主体・対象・期限がそろっている約束6件(ロードマップのページの提供約束、最終ロードマップの明示目標4件、人口ビジョンの目標1件)。

「確認不能」146件は、「やっていない」という意味ではない。「確認した範囲では、到達したかどうかを確かめられない」という意味である。 ここを取り違えると、この表はまるごと誤読になる。

なぜ確認不能がこれほど多いのか。理由ははっきりしている。154件の約束のうち、答え合わせの紙が用意されたのは社会資本の分野だけだったからだ。ロードマップは防潮堤・区画整理・住宅・道路・漁港・病院・学校を追いかけたが、「町内家庭ごみにおける分別回収の徹底」や「アマチュア無線との連携による災害時通信手段の確保」や「利便性の高いバスターミナルの整備」を追いかける紙は、確認した範囲では作られていない。

先に、話の筋が分かる10件を挙げる。そのあとに全160件を並べる。

ID約束期限状態根拠
YM-2011-001既往第2位の津波に耐えられる防潮堤の整備2011〜2015年度履行済県ロードマップに山田町分の完成年月。最後は船越漁港海岸の2022年11月
YM-2011-005各地区での災害公営住宅の整備2011〜2015年度履行済640戸完成。ただし予定は831戸だった
YM-2011-004安全な居住地の整備(区画整理・防災集団移転等)2011〜2019年度履行済最終ロードマップの完成箇所一覧表
YM-2013-201社会資本の整備に関する情報を定期的に提供します期限の記載なし確認不能ページは現在形のまま。最終回は2020年11月20日、ページ更新日は2020年12月11日
YM-2020-204船越漁港海岸 防潮堤ほか R4.3完成目標2022年3月履行済県ロードマップに2022年11月完成。目標より8か月あと
YM-2020-205織笠地区(跡浜区域)土地区画整理 2.5ha2018年度中履行済県ロードマップに2020年12月。目標より1年9か月あと
YM-2021-206総人口 10,200人程度2040年期限内進行中期限未到来。2025年改訂版は2050年7,007人を別に示す
YM-2011-038利便性の高いバスターミナルの整備2011〜2019年度確認不能復興記録誌にも記載がなく、確認した範囲では到達を示す資料が見つからない
YM-2011-016漁港における緊急避難施設(避難タワー等)の整備2012〜2015年度確認不能同上
YM-2011-015津波被害を受けない高台避難場所の整備2011〜2020年度確認不能防災倉庫・備蓄の記載はあるが、完了箇所数は不明

全160件

選び食いをしない、という約束のために全件載せる(型_文体 規則3)。「確認不能」は「やっていない」ではなく「確認した範囲では確かめられない」である。

ID約束期限状態
YM-2011-001既往第2位の津波(明治三陸大津波)に耐えられる防潮堤の 整備2011年度〜2015年度履行済
YM-2011-002県、町 水門・門扉の操作員の安全性向上のための対策の実施2011年度〜2015年度確認不能
YM-2011-003県、町 流出した防潮林(浦の浜・小谷鳥・前須賀)の復旧・再生 (防災林造成事業)2011年度〜2016年度確認不能
YM-2011-004安全な居住地の整備(土地区画整理事業や防災集団移転促進 事業、漁業集落防災機能強化事業等)2011年度〜2019年度履行済
YM-2011-005各地区での災害公営住宅(県営住宅・町営住宅)の整備2011年度〜2015年度履行済
YM-2011-006投機的な土地取得等を防止するための土地取引監視の強化2012年度〜2020年度確認不能
YM-2011-007産業施設の集積促進に向けての基盤整備2011年度〜2019年度確認不能
YM-2011-008中心市街地に賑わいを生み出す拠点的商業地の形成2011年度〜2019年度履行済
YM-2011-009各地区の日常生活を支える身近な商業地の形成2011年度〜2019年度確認不能
YM-2011-010水産加工施設の集約化2011年度〜2013年度確認不能
YM-2011-011県、町 買い上げた土地の公園等への転換2012年度〜2017年度確認不能
YM-2011-012新たに創出される農地を含めた農地の面的集積 (被災地域農業復興総合支援事業)2015年度〜2016年度確認不能
YM-2011-013役場庁舎の早期復旧 (役場庁舎応急復旧事業)2011年度〜2012年度確認不能
YM-2011-014大規模災害時を想定した三陸縦貫自動車道沿いの防災拠点の 整備2015年度〜2017年度確認不能
YM-2011-015津波被害を受けない高台避難場所の整備と防災倉庫・食糧備 蓄の充実2011年度〜2020年度確認不能
YM-2011-016漁港における緊急避難施設(避難タワー等)の整備2012年度〜2015年度確認不能
YM-2011-017県、町 安全性と利便性の高い場所での警察署・消防署・消防団施設 の整備(消防屯所建設事業、消防車両整備事業、小型動力ポ ンプ整備事業)2011年度〜2016年度確認不能
YM-2011-018県、町 防災拠点、避難施設及び消防施設の耐火・耐震化の推進2011年度〜2020年度確認不能
YM-2011-019防潮堤整備及び宅地造成時における自然環境及び景観への配 慮2012年度〜2018年度確認不能
YM-2011-020文化財等の調査及び保全2011年度〜2020年度確認不能
YM-2011-021親水空間等の複合機能をもつ河川敷の整備2018年度〜2020年度確認不能
YM-2011-022森林などの自然環境が持つ防災機能の維持及び保全2011年度〜2020年度確認不能
YM-2011-023自然景観と調和した美しく統一感のある街並みの形成2011年度〜2020年度確認不能
YM-2011-024三陸縦貫自動車道未整備区間完成に向けての国等への要望と 住民への周知2011年度〜2012年度確認不能
YM-2011-025三陸縦貫自動車道推進室による整備促進支援2012年度〜2020年度確認不能
YM-2011-026新たなサービスエリア、インターチェンジ等の設置に対する 要望活動の展開2011年度〜2012年度確認不能
YM-2011-027緊急時に各地区からアクセスできる道路の整備2012年度〜2020年度確認不能
YM-2011-028国道45 号ルート変更に関する国等への要望2012年度〜2017年度確認不能
YM-2011-029県道重茂半島線ルート変更に関する県等への要望2012年度〜2017年度確認不能
YM-2011-030海岸部から高台避難所へ円滑に避難できる広幅員避難道路の 整備2012年度〜2017年度確認不能
YM-2011-031JR踏切における災害時渋滞発生防止対策の検討2012年度〜2017年度確認不能
YM-2011-032避難道路に対する誘導標識等の設置2012年度〜2017年度確認不能
YM-2011-033孤立集落の発生を無くすための高台間連絡道路の整備 (都市計画道路事業、町道改良事業)2011年度〜2018年度確認不能
YM-2011-034町道における局部改良事業の実施 (町道改良事業)2012年度〜2020年度確認不能
YM-2011-035織笠橋、新田橋の復旧 (災害復旧事業)2011年度〜2012年度確認不能
YM-2011-036JR町内区間のルート及び鉄道駅設置箇所の変更に対する要 望2011年度〜2012年度履行済
YM-2011-037より利便性の高いバス路線・バス停留所への変更に対する要 望2011年度〜2020年度確認不能
YM-2011-038利便性の高いバスターミナルの整備(商業施設との併設等)2011年度〜2019年度確認不能
YM-2011-039宮古-山田-釜石間の直通急行バス、山田-東京間の高速バ スの運行2011年度〜2020年度確認不能
YM-2011-040嵩上げ・高台移転に伴う上下水道管の新規整備と敷設替えの 推進2012年度〜2020年度確認不能
YM-2011-041上下水道施設の耐震化及び停電対策の推進2011年度〜2020年度確認不能
YM-2011-042公共下水道処理区域の見直しと合併処理浄化槽の設置推進2011年度〜2020年度確認不能
YM-2011-043主要な防災拠点及び避難場所(防災倉庫)における非常用発 電設備の整備2012年度〜2020年度確認不能
YM-2011-044医療・介護・福祉施設における非常用発電設備の整備促進2012年度〜2015年度確認不能
YM-2011-045耐震型の飲料水兼用貯水槽・防火水槽の設置と効率的な消火 栓の整備(消防水利事業)2012年度〜2020年度確認不能
YM-2011-046大規模太陽光発電施設(メガソーラー)の設置箇所の情報提 供2011年度〜2020年度確認不能
YM-2011-047公共施設等における太陽光パネルの設置促進2011年度〜2020年度確認不能
YM-2011-048住宅用太陽光発電施設の導入に対する補助嵩上げ (住宅用太陽光発電システム導入促進補助金)2012年度〜2020年度確認不能
YM-2011-049木質バイオマスの導入検討2011年度〜2020年度確認不能
YM-2011-050県との連携による災害廃棄物の処理作業の推進 (災害廃棄物処理事業)2011年度〜2013年度確認不能
YM-2011-051漁業系廃棄物の再生利用による減量化2011年度〜2012年度確認不能
YM-2011-052コンクリートがれきや木材がれきの再利用2011年度〜2019年度確認不能
YM-2011-053町内家庭ごみにおける分別回収の徹底2011年度〜2020年度確認不能
YM-2011-054ごみの減量化及びリサイクルに関する町民及び事業者の意識 啓発2011年度〜2020年度確認不能
YM-2011-055循環型社会の実現に向けての各種取り組みの推進2011年度〜2020年度確認不能
YM-2011-056防災行政無線施設の改修2011年度〜2016年度確認不能
YM-2011-057情報の一元化と効率的な情報伝達のための避難施設と消防団 屯所の合築2014年度〜2016年度確認不能
YM-2011-058衛星通信回線の整備2012年度〜2020年度確認不能
YM-2011-059携帯電話によるエリアメールサービスの活用2011年度〜2020年度確認不能
YM-2011-060インターネットを活用した災害情報の発信2011年度〜2020年度確認不能
YM-2011-061アマチュア無線との連携による災害時通信手段の確保2011年度〜2020年度確認不能
YM-2011-062IBC 山田FM 放送の継続の要望2011年度〜2020年度確認不能
YM-2011-063超高速ブロードバンド基盤の整備2012年度〜2016年度確認不能
YM-2011-064漁港施設・漁港用地の復旧2011年度〜2015年度履行済
YM-2011-065県、町 町営織笠漁港・町営小谷鳥漁港の県営漁港化への要望2012年度〜2020年度確認不能
YM-2011-066つくり育てる漁業の復旧2011年度〜2017年度確認不能
YM-2011-067漁協、町 「地域営漁計画」への支援2011年度〜2020年度確認不能
YM-2011-068安定した水揚げの確保と流通加工体制の早期復旧2011年度〜2012年度確認不能
YM-2011-069漁協、漁連 水産加工施設の集約化(再掲)2011年度〜2013年度確認不能
YM-2011-070県、町 高度衛生管理施設の整備推進2011年度〜2013年度確認不能
YM-2011-071意欲のある若手経営者に対する支援2011年度〜2015年度確認不能
YM-2011-072新たな水産加工流通施設整備に対する支援2011年度〜2020年度確認不能
YM-2011-073養殖施設・種苗に対する支援2012年度〜2018年度確認不能
YM-2011-074漁協、町 三陸やまだ漁協が展開する「復興カキオーナー制度」への支 援2011年度〜2020年度確認不能
YM-2011-075漁協、町 水産物ネット販売による販路拡大に対する支援2011年度〜2020年度確認不能
YM-2011-076漁協、町 新たなブランドとなる養殖品目の検討に対する支援2013年度〜2015年度確認不能
YM-2011-077漁協、町 水産物・特産品の販売と飲食店など複合施設による販売強化2013年度〜2014年度確認不能
YM-2011-078県、町 農地・農道・水利施設等の生産基盤の復旧 (単独農地・農業用施設災害復旧事業、農地・農業用施設災害復旧事 業、被災農家経営再開支援事業、東日本大震災農業生産対策交付金)2011年度〜2012年度確認不能
YM-2011-07923 生産組合 新たに創出される農地を含めた農地の面的集積(再掲) (被災地域農業復興総合支援事業)2015年度〜2016年度確認不能
YM-2011-080流出・延焼した民有林復旧への支援 (森林整備事業、町単独山林災害復旧事業)2011年度〜2014年度確認不能
YM-2011-081認定農業者などの中核的な担い手への農地の利用集積 (地域農業経営再開復興支援事業(マスタープラン作成事業))2012年度〜2020年度確認不能
YM-2011-082森林づくりに貢献するボランティア団体や企業の参加誘導2011年度〜2020年度確認不能
YM-2011-083小中学生による森林・林業体験機会の提供2012年度〜2020年度確認不能
YM-2011-084収益性の高い施設園芸への転換 (いわて未来農業確立総合支援事業)2011年度〜2015年度確認不能
YM-2011-085JA、組織団体 木質バイオマスに関連する事業の導入検討2011年度〜2020年度確認不能
YM-2011-086各種助成・融資制度の活用促進に向けての情報提供の充実2011年度〜2020年度確認不能
YM-2011-087事業者への利子補給制度の充実2011年度〜2020年度確認不能
YM-2011-088二重債務解消に向けた支援制度充実に対する国・県への要望2011年度〜2013年度確認不能
YM-2011-089商工会が取り組む各種事業への支援2011年度〜2020年度確認不能
YM-2011-090経営指導員・アドバイザーの派遣による経営相談体制の充実2011年度〜2020年度確認不能
YM-2011-091町内事業者の新規店舗建設を支援するための補助制度の創設2011年度〜2020年度確認不能
YM-2011-092新規企業の誘致(造船等の復興関連企業、周辺都市の大型企 業の関連企業等)2011年度〜2020年度確認不能
YM-2011-093新規工場建設を支援するための補助制度の活用促進2011年度〜2020年度確認不能
YM-2011-094「山田町総合ブランド戦略」の立案2012年度〜2013年度確認不能
YM-2011-095山田町観光協会への支援・連携の強化2011年度〜2020年度確認不能
YM-2011-096行政と観光・物産関係者等による組織づくりの推進2012年度〜2020年度確認不能
YM-2011-097「かき小屋」再開と新たな体験型飲食施設の整備2011年度〜2012年度確認不能
YM-2011-098海洋レジャー施設整備による体験型観光の推進2011年度〜2020年度確認不能
YM-2011-099町、観光協会 地元の農林水産物資源を活用した特産品の開発2012年度〜2020年度確認不能
YM-2011-100津波の経験を伝える記念施設の整備2012年度〜2016年度確認不能
YM-2011-101仮設宿泊施設(トレーラーハウス)の設置2012年度〜2014年度確認不能
YM-2011-102町営オートキャンプ場の営業再開2012年度〜2020年度確認不能
YM-2011-103大島(オランダ島)海水浴場及び荒神海水浴場の復旧2017年度〜2020年度確認不能
YM-2011-104新たな宿泊施設の整備に対する支援2011年度〜2020年度確認不能
YM-2011-105「山田町復興イベント」の開催2011年度〜2015年度確認不能
YM-2011-106山田町をPRするためのインターネット等の情報媒体の充実2011年度〜2020年度確認不能
YM-2011-107復興計画及び具体の復興事業に関する情報の周知2011年度〜2020年度確認不能
YM-2011-108住民説明会等を通じた復興事業に対する住民意見の反映2011年度〜2020年度確認不能
YM-2011-109コミュニティの絆に配慮した居住地再編の推進2011年度〜2019年度確認不能
YM-2011-110地域の交流の場となる公園、集会所の整備2011年度〜2020年度確認不能
YM-2011-111コミュニティ・自治会の若手リーダーの育成2011年度〜2020年度確認不能
YM-2011-112町民体育祭の代替イベントとして地域・団地対抗のミニ体育 祭の開催2012年度〜2015年度確認不能
YM-2011-113町、実行委員会 各地域・各団地単位での祭り・イベントの開催への支援2012年度〜2015年度確認不能
YM-2011-114生産者、買い物客の交流の場となる朝市の開催への支援2012年度〜2020年度確認不能
YM-2011-115町、商工会 東日本大震災の記録集作成に向けての資料収集及び整理2011年度〜2015年度確認不能
YM-2011-116津波の経験を伝える震災メモリアル公園等の整備2016年度〜2020年度確認不能
YM-2011-117震災を語り継ぐ「語り部」の育成2014年度〜2018年度確認不能
YM-2011-118学校における防災教育の見直しと徹底2011年度〜2020年度確認不能
YM-2011-119県、町 学校危機管理マニュアルの見直しと地域・保護者への内容周 知2011年度〜2012年度確認不能
YM-2011-120義援金・被災者生活再建支援金等に関する情報提供の継続2011年度〜2020年度確認不能
YM-2011-121税金・保険料等の減免制度に関する情報提供2011年度〜2020年度確認不能
YM-2011-122住宅・就職等生活全般に関する相談体制の整備2011年度〜2012年度確認不能
YM-2011-123被災者に関する状況の把握2011年度〜2020年度確認不能
YM-2011-124復興事業における地元企業の積極的活用と地元雇用機会の確 保2011年度〜2020年度確認不能
YM-2011-125被災した離職者の行政による臨時雇用2011年度〜2013年度確認不能
YM-2011-126仮設住宅の生活環境の改善2011年度〜2015年度確認不能
YM-2011-127高齢者が安心して生活することができる住環境の整備促進2012年度〜2020年度確認不能
YM-2011-128各地区での災害公営住宅(県営住宅・町営住宅)の整備(再 掲)2011年度〜2015年度履行済
YM-2011-129県、町 生活再建の目処が立つまでの仮設住宅入居期間延長に対する 要望2011年度〜2015年度確認不能
YM-2011-130県立山田病院再建に向けての県・県医療局への要望2011年度〜2020年度履行済
YM-2011-131町、山田町議会、山田 町の地域医療を守る会 被災した民間の診療所と歯科診療所の再建に対する支援2011年度〜2020年度確認不能
YM-2011-132被災した介護・福祉施設の浸水想定区域外への移転整備 (東日本大震災に係る社会福祉施設等災害復旧費整備事業、 障害者支援施設災害復旧事業費補助金)2012年度〜2013年度確認不能
YM-2011-133被災した保育所の浸水想定区域外への移転整備2012年度〜2013年度確認不能
YM-2011-134医療施設再建と医師増員についての県・県医療局への要望2011年度〜2020年度確認不能
YM-2011-135新規に開業する民間の病院、診療所、歯科診療所への支援2011年度〜2020年度確認不能
YM-2011-136仮設住宅等入居者健康支援対策等の実施2011年度〜2020年度確認不能
YM-2011-137介護・福祉サービス体制の充実2011年度〜2020年度確認不能
YM-2011-138放課後児童クラブの充実 (放課後児童クラブ施設整備事業)2011年度〜2014年度確認不能
YM-2011-139介護・福祉と医療の機能連携強化2011年度〜2020年度確認不能
YM-2011-140仮設住宅集会所等への生活支援専門員の配置 (地域支え合い体制づくり事業)2011年度〜2015年度確認不能
YM-2011-141県、町 船越小学校の再建2011年度〜2013年度履行済
YM-2011-142学校等における避難所機能の強化2012年度〜2014年度確認不能
YM-2011-143鯨と海の科学館の修復2012年度〜2017年度確認不能
YM-2011-144スクールカウンセラー、学校支援員等の配置 (スクールカウンセラー等派遣事業)2011年度〜2014年度確認不能
YM-2011-145外的心傷を抱えた親子への訪問指導、国・県によるサポート 継続(いわて子どものこころのサポート事業)2011年度〜2018年度確認不能
YM-2011-146地域福祉相談員による面談や児童相談所と連携したきめ細か な支援の実施2011年度〜2020年度確認不能
YM-2011-147被災孤児養育者等への各種支援制度・サービス情報の提供2011年度〜2020年度確認不能
YM-2011-148県、町 学区外の仮設住宅に入居した児童を対象としたスクールバス の運行(スクールバス運行管理事業)2011年度〜2015年度確認不能
YM-2011-149コミュニティ組織の育成・支援及び未組織地区の解消2011年度〜2020年度確認不能
YM-2011-150まちづくり出前講座の積極的な活用2011年度〜2020年度確認不能
YM-2011-151公民館等と連携した学習機会・情報の提供 (生涯学習推進事業)2011年度〜2020年度確認不能
YM-2011-152自主防災組織・消防団の育成・強化2011年度〜2020年度確認不能
YM-2011-153防災拠点施設・避難施設を即時開放するための地域住民組織 との連携2011年度〜2020年度確認不能
YM-2011-154町内におけるNPO・ボランティア組織への支援2011年度〜2020年度確認不能
YM-2013-201被災者の生活設計・再建等に資するよう、身近な社会資本の整備に関する情報を定期的に提供します。「定期的に」提供し続けること(期限の記載なし)確認不能
YM-2020-202R4.3完成目標(関口川・水門N=1基)2022年3月履行済
YM-2020-203R4.3完成目標(織笠川・水門N=1基)2022年3月履行済
YM-2020-204R4.3完成目標(船越漁港海岸・防潮堤L=1.5km、水門N=6基、陸閘N=6基)2022年3月履行済
YM-2020-205織笠地区(跡浜区域)土地区画整理 区域面積:2.5ha平成30年度中(復興記録誌の「平成30年度中の完成を目標に」)履行済
YM-2021-206総人口 10,200人程度(2040年)2040年期限内進行中

山田町の15年を、全部読みますの解説に添えた絵。記事の内容を表す作り絵で、実在の場所や人を撮影した写真ではありません

人口目標については、ひとつ書き添えておく。2021年の人口ビジョンは2040年に10,200人程度という目標を掲げた。2025年の改訂版は、別の将来推計として2050年7,007人を示している。10,200人という数字を取り下げたと書いた資料は、確認した範囲では見つからない。 2040年はまだ来ていないので、この行は「期限内進行中」である。

これらの行は、新しい一次資料で到達状況が確認できた時点で書き換わる。(確認済みの範囲:町サイト全巡回13,756件・ロードマップ全20回・復興計画本編75ページ・県と国の該当ページ、基準日 2026年8月17日)

追跡できた約束160件。そのうち146件は、確かめる紙が無い 木の整理棚の三つの段に木札が立てて並び、段ごとに枚数が違う。下段の保留がいちばん厚いことと、それが未達成ではなく確認手段の不在を指すことを読み分ける図で、棚・札・卓上ランプの三つの奥行きで組む。 山田町 約束の台帳 160件 履行済 13件 期限内進行中 1件 確認不能 146件 「やっていない」ではない 「確認した範囲では確かめられない」 内訳: 復興計画(2011年12月22日)の実施時期つき154行の全部 + 表の外の6件 答え合わせの紙が作られたのは社会資本の分野だけ 154件の期限は、いちばん遅いもので2020年度。全部過ぎている
木の整理棚の三つの段に約束の木札が立てて並び、段ごとに枚数が大きく違う情景。保留の段がいちばん厚いこと、そしてそれが未達成ではなく確かめる紙が無いという意味であることを読み分ける図

山田町の15年を、全部読みますの解説に添えた絵。記事の内容を表す作り絵で、実在の場所や人を撮影した写真ではありません


残っていない記録の地図

① 探した範囲

山田町公式サイト(www.town.yamada.iwate.jp)の全体。トップページと主要分類17個を起点に、同一ホスト内のリンクを機械でたどり、HTML 1,738ページ・添付12,018本に到達した。robots.txtが拒否しているのは /kana/(ふりがな版)と /mobile/ の2つだけで、この2つは除外した。例規集・CSS・画像・カレンダーも除いた。添付ファイルは1本ずつHTTPで叩いて生死を確かめている。

この範囲で断定できるのは「現行の公開範囲に見当たらない」までである。 過去に作られたか、紙で存在するか、役場の書庫にあるかは、この方法では分からない。

添付ファイル12,018本は1本ずつHTTPで叩いた。応答したのが12,007本、404が11本。この11本は、いま生きているページからリンクが張られているのに、ファイル本体が返ってこないものである。HTMLのほうも18ページが404、5ページが接続できなかった。合わせて34件が「リンクはあるが開けない」状態にある。13,756件のうちの34件なので、割合としては0.25%である。

「かつて公開されていた」ことを推定ではなく実測で言えるのは、この34件だけだ。今日その町のサイトに載っているリンクが、証拠として残っている。

② 無いもの一覧

文書の種類期間状態
議会会議録(本会議全文)2011年3月〜2016年1月存在するが非公開の可能性(原本の有無は未確認)
広報やまだ2011年4月〜8月保存状況不明(休刊の記載も未確認)
復興まちづくりかわら版 第1〜35号2012年6月〜保存状況不明
復興まちづくりかわら版 第50号以降〜2021年3月保存状況不明
歳入歳出決算書2011〜2024年度存在するが非公開(会議録に配付の記録あり)
主要施策の成果説明書2011〜2024年度存在するが非公開(同上)
決算審査意見書全期間探索範囲で未確認
監査委員の監査結果全期間探索範囲で未確認
住まいの復興工程表(町版)全期間現行の公開範囲に無い(復興庁側には残っている)
第三者調査委員会報告書の原本2013年前後探索範囲で未確認(概要は記録誌に収録)
社会資本ロードマップ 第21回以降2020年12月〜未作成の可能性(作成しないと書いた記載は未確認)
年が特定できない資料2,036件(目録全体の14.8%)

かわら版について補足する。町のサイトには「復興まちづくりかわら版」という棚のページがある。そこを開くと、かわら版が1本も置かれていない。 全リンクをたどった13,756件の範囲で見つかったのは、第36号から第49号までの14号と、号外8本だけだった。第1〜35号と第50号以降は、リンクをたどって到達できない。ファイルが消えたのか、リンクだけが切れているのかは分からない。

③ 背景事情(因果ではなく、確認できた事情だけ)

  • 会議録の公開開始が2016年なのは、山田町だけの事情とはかぎらない。会議録をWebに載せ始める時期は自治体ごとに違い、システム更新のタイミングで決まることが多い。
  • 町のサイトは記事に /docs/番号.html という連番を振る一般的なCMSで動いている。このしくみでは、記事を消さなくても、どこからもリンクされなくなった時点で到達できなくなる。 かわら版の第1〜35号がこれに当たる可能性がある。
  • ロードマップが2020年で止まったことには、時期の符合がある。国の復興・創生期間は2020年度末で区切りを迎え、山田町の復興交付金事業の完了が公表されたのは2022年12月である。事業の枠組みが終わる時期と、進捗表の終わりは近い。ただし、これは並んでいる事実であって、因果を示す資料は確認していない。
  • 決算書がWebに無いことは、小規模自治体では珍しくない。法令が求めているのは議会への提出と閲覧であって、Web公開ではない。

④ 誰の何が「町の公開資料では」読めないか

  • 復興計画を決めた議論が、町の公開資料では読めない。 831戸をどう決め、どの団地を落としたのかを議会がどう議論したかは、2016年より前の会議録が公開範囲に無いため追えない。
  • 震災の年の4月から8月に、町が住民に何を知らせたかが、町の公開資料では読めない。 広報の一覧が3月15日号から9月1日号に飛んでいる。
  • 町の最後の宿題が終わった月が、町の公開資料では読めない。 織笠地区(跡浜区域)の完成は2020年12月だが、それを書いた紙は岩手県のサイトにある。
  • 1年間にいくら使って何に使ったかの原本が、町の公開資料では読めない。 決算書と成果説明書はWeb上に置き場が無い。

⑤ 町の外に残っている記録

ここが、この地図をただの欠落表から、探しものの手引きに変えるところである。

  • 岩手県のロードマップ(基準日2023年3月31日)に、山田町の海岸保全施設と区画整理の完成年月が入っている。町のロードマップが止まった先の答えは、ここにある。
  • 岩手県「水門・防潮堤等の復旧・整備状況」(令和6年=2024年3月31日現在)に、大沢川・関口川・織笠川・船越南海岸の完了年度がある。ただしこの一覧は県土整備部が管理する河川・一般海岸の69箇所だけで、漁港海岸は載らない。 漁港海岸を探すなら県のロードマップのほうを見る。
  • 復興庁の住宅再建工程表(令和3年=2021年3月末現在)に、民間住宅等用宅地1,191戸・災害公営住宅640戸・合計1,831戸がまとまっている。町のサイトにはこの工程表が無い。
  • 国土交通省東北地方整備局 震災伝承館に、2011年3月15日号を含む広報やまだが保存されている。
  • 会計検査院の検査報告に、山田町が表に出る記載が4年度・6ページある(平成24・25・26年度=2012〜2014年度、令和4年度=2022年度)。
  • 岩手県議会の会議録と知事記者会見の記録に、2013年前後の緊急雇用創出事業をめぐる検証の経緯が残っている。町の記録誌別冊『「NPO法人大雪りばぁねっと事件」その背景と教訓』(2021年3月11日発行)も公開されている。
  • 国立国会図書館「ひなぎく」といわて震災津波アーカイブ「希望」に、町の復興整備計画や交付金事業計画が収録されている。

⑥ まだ取り戻せるか

  • 会議録の2011〜2015年ぶん … 議会事務局への情報公開請求。原本が現存するかは未確認。
  • 広報の2011年4〜8月号 … 町への照会、県立図書館、国立国会図書館。
  • かわら版の第1〜35号・第50号以降 … 町への照会。Internet Archiveでの再探索(基準日にはInternet Archive本体が全面的にオフラインで、スナップショットを確認できなかった)。
  • 決算書・成果説明書・決算審査意見書 … 情報公開請求、または議会図書室での閲覧。

この節は「これをやります」という約束ではない。この手段が残っている、という記載までである。

読めない引き出しは三種類ある 役場の書庫の整理箪笥に、鍵のかかった引き出し、札の無い引き出し、中身が隣の棚へ移された引き出しの三種類が並ぶ。欠け方の違いを読み分ける図で、箪笥・隣の棚・裸電球の三つの奥行きで組む。 読めない引き出しは三種類ある 山田町 読めない記録 議会会議録 2011年3月〜2016年1月 (4年11か月) 歳入歳出決算書・成果説明書 全期間 (会議録に配付の記録あり) 広報やまだ 2011年4月〜8月 (休刊の記載も無い) 復興まちづくりかわら版 第1〜35号・第50号以降 年が特定できない資料 2,036件 (目録の14.8%) 住まいの復興工程表 → 復興庁のサイトに在る 完成年月(10件) → 岩手県のロードマップに在る 広報やまだ 2011年3月15日号 → 国土交通省 震災伝承館に在る 言えるのは「現行の公開範囲に見当たらない」まで 基準日はInternet Archiveが全面停止中で、 消えたページを確認できていない
役場の書庫の整理箪笥に、鍵のかかった引き出しと、札の無い引き出しと、中身が隣の棚へ移された引き出しが並ぶ情景。読めない理由が三種類あり、外の棚に在るものが何かを読み分ける図

まだ読めていないもの

正直に書く。この記事は13,756件の目録を作ったが、本文まで開いたのは27本・289ページである。

  • 会議録79回分のうち、全文を読んだものは無い。引用した答弁は検索で当たった箇所を確認したにとどまる。
  • 広報やまだ356号分は、号数と発行の並びを数えただけで、中身を読んでいない。
  • 財政状況資料集14年度分は、健全化判断比率と震災復興特別交付税の欄だけを見た。
  • 復興整備計画22版・復興交付金事業計画26版は、版の数を数えただけで中身を読んでいない。
  • 年が特定できない資料が2,036件ある。これは目録全体の14.8%にあたる。
  • いわて震災津波アーカイブ「希望」の山田町分の総件数は、検索で正確な数を取れなかった(分母が出せていない)。
  • 岩手県の包括外部監査で山田町に言及があるものが5年度分あるが、言及箇所を読んでいない。
  • Internet Archiveが基準日にオフラインだったため、消えたページの確認という工程がまるごとできていない。

したがって、この記事は「全部読みました」とは書けない。書けるのは「全部の在り処を地図にして、そのうち27本を開きました」までである。


出典一覧

山田町公式

岩手県

統計


版と訂正履歴

:v1(2026年8月17日)

訂正履歴:なし(初版)

この記事の作り方:山田町公式サイトの機械巡回は再現可能なスクリプトで行っている。目録(13,756行)、約束の台帳(160件)、人口の実数、収集・照合スクリプトは一式を保管してある。同じ手順を踏めば同じ目録が出る。

訂正の連絡先:この記事の数字や記述に誤りを見つけた方、また「この資料ならここにある」という情報をお持ちの方は、お問い合わせからお知らせください。一次資料で確認できたものは、該当行を書き換えて訂正履歴に日付と内容を残します。

この記事の全ての行は、新しい一次資料で状態を確認できた時点で書き換わる。確認済みの範囲は町サイト全巡回13,756件・ロードマップ全20回・復興計画本編75ページ・県と国の該当ページ、基準日は2026年8月17日である。

まとめ

  • 山田町の復興計画に書かれた期限つきの約束は、確認できた範囲ではおおむね果たされている。
  • 完成の年月は、町のサイトだけでなく岩手県など町の外の資料までたどる必要があった。
  • 読めなかった範囲も残し、新しい一次資料が見つかった時点で書き換える記録である。

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