
🐟鎌田水産株式会社
漁業から加工、冷蔵、運送、通販まで手がける大船渡の水産会社
一言でいうと
鎌田水産株式会社は、魚介を育て、獲り、加工し、届けるところまでを手がける水産会社です。 鮮魚や冷凍品を事業者へ出荷し、店舗向けの卸も行います。個人はオンラインショップで加工品や詰め合わせを注文できます。 本社は岩手県大船渡市赤崎町字鳥沢。事業には、漁業、加工、冷凍冷蔵、製氷、運送、販売があります。
歩みと土地
鎌田水産の沿革は、1964年4月、創業者の鎌田和昭さんが家業の漁業を継ぎ、カキ、ホタテ、ワカメの養殖に就いたことから始まります。1978年4月には赤崎町鳥沢で「まるか水産」を創業。これを母体として、1986年5月1日に鎌田水産株式会社を設立しました。現在は鎌田和昭さんが代表取締役会長、鎌田仁さんが代表取締役社長を務めています。
1989年には現在地に加工場と冷凍冷蔵施設を設け、1990年9月にサンマの鮮魚出荷を始めました。2002年9月には大船渡町字永沢に、一日50トンを製造できる製氷工場が完成。2006年に169トンの大型サンマ船「第15海鷹丸」を取得し、漁船漁業の経営を始めました。
2011年7月に本社で事業を再開し、同年9月には199トンの「第18三笠丸」が進水しました。その後も、2014年に大船渡第一冷蔵庫、2015年に食品加工を行う第二工場、2017年に大船渡工場が完成しています。本社第2工場は赤崎町字鳥沢157番地1、本社第3工場は同158番地です。製氷工場は大船渡町字永沢19番地1にあります。
つくっているもの・してくれること
鮮魚では、サンマ、マグロ、サバ、カツオ、サケ、ブリ、イワシ、マダラ、イカを扱います。アワビ、ホタテ、カキ、イクラ、ウニ、ワカメ、ホヤ、毛ガニなども商品に並びます。三陸の魚介は東京・大阪をはじめ全国の市場へ出荷され、店舗や事業者向けの卸にも対応しています。
加工・冷凍食品には、「網元のつくったさんま竜田」「網元のつくった蒲焼さんま」「さんまフライ」「さんま筒切」があります。「三陸伝承の焼うに」「三陸ふわとろめかぶ」「三陸鮮帆立ワカメ詰合せ」「牡蠣のカンカン焼きセット」も扱い、オンラインショップから注文できます。
事業内容には、水産物の冷凍・冷蔵、海産物の加工、魚介類の養殖、氷の製造と販売、貨物運送も含まれます。鮮魚出荷、水産加工、温度を保つ冷蔵と製氷、商品の輸送と販売を行っています。
気仙のなかのこの仕事
本社のある赤崎町は、大船渡の養殖の歴史が記録されている土地です。岩手県のカキ養殖は、明治初期以降に旧赤崎漁業協同組合で行われた地まき養殖から始まったとされています。1918年には宮城県から種ガキを入れ、研究を経て、いかだから海中へつるす方法が形になりました。
ホタテでは、旧赤崎漁業協同組合の千葉繁さんが1960年に稚貝300個を用いて二通りの耳つりを試し、1961年10月に大船渡湾で養殖試験に取り組みました。耳つりは、ホタテの殻の「耳」に穴を開け、糸を通してロープから海中へつるす方法です。鎌田水産が創業期から扱ってきたカキとホタテは、赤崎町と大船渡湾に方法の歩みが残る魚介です。
三陸では親潮と黒潮が交わり、海岸線は複雑に入り組んでいます。会社の事業内容には、サンマ漁業と、カキ・ホタテ・ワカメなどの養殖の両方が記されています。
たずねる・注文する
本社は、〒022-0007 岩手県大船渡市赤崎町字鳥沢164番地2です。電話は0120-27-8470。携帯電話からは0192-27-8470です。問い合わせの受付時間は8時から17時で、5月2日から4日、8月14日から15日、12月31日から1月3日は休みです。
個人で品を買う場合はオンラインショップを利用できます。店舗や飲食店などで海産物の卸を相談する場合も、同じ電話番号が窓口です。
出典と確かめた日
確認日:2026/8/7。次の公開ページを確認して書きました。