
🌿株式会社磯ヤ海産
海産乾物を加工・卸売・販売し、家庭と取引先へ届ける会社
一言でいうと
株式会社磯ヤ海産は、三陸産のわかめやこんぶなどを扱う、陸前高田市の海産乾物加工会社です。 加工した品を店頭で販売し、小売店などへの卸売も行っています。 毎日のみそ汁や副菜に使う海藻を探す家庭と、品を仕入れる取引先の双方に向けて仕事をしています。
歩みと土地
会社があるのは、岩手県陸前高田市高田町字中長砂2番地1です。海に面した広田湾を擁する陸前高田市で、海産乾物の加工、卸売、販売を担っています。設立は昭和59年、1984年6月です。代表取締役は佐々木伸一さんです。
会社の歩みは、海産物の行商から始まりました。品を持って浜を回り、海産物を日々食べている人たちへ届けてきました。岩手よろず支援拠点が公開した事例には、行商のなかで品を見る経験を重ねたことと、「漁師が浜で食べるおいしさを届けたい」という佐々木さんの考えが記されています。
その言葉を商品売場で伝えるために用いられたのが、「三陸漁師品質」の名とシールです。2025年12月から準備し、2026年に本格的な展開が始まりました。シールを付けた品は、直営店のほか、道の駅や魚の駅などの販売委託先にも並びました。行商で人と品を結んだ出発点から、加工品の姿や名前を通して伝える現在まで、海藻を届ける仕事が続いています。
つくっているもの・してくれること
商品は、海藻の種類が分かる名前でそろえられています。三陸産の塩蔵わかめには、「特撰」250グラムと「特優」250グラムがあります。くきわかめ「中芯」は500グラムです。
こんぶは、三陸産の塩蔵こんぶが400グラムと800グラム、元汐昆布が800グラムです。ふのりは10グラムと20グラムがあり、みそ汁やラーメンに加えられます。乾燥した具材をまとめた国内産「みそ汁の具」は24グラムです。三陸産わかめのほか、野菜や豆腐が一袋に入っています。
めかぶを使った品には、青のりとろろめかぶの30グラムと40グラム、焼のりとろろめかぶ38グラムがあります。副菜として食卓に添えられる品です。塩蔵わかめと塩蔵こんぶは、別料金で箱入れや包装にも対応しています。
気仙のなかのこの仕事
陸前高田市が公表した広田湾漁業協同組合の令和6年度水揚高には、生わかめ410,801キログラム、塩蔵わかめ181,958キログラム、塩蔵こんぶ7,120キログラムが記録されています。養殖ほやは53,222キログラムです。これらは会社ごとの取扱量ではなく、広田湾漁協全体の数字です。
市の水産業振興計画には、広田湾で水揚げされた水産物を、道の駅「高田松原」などで販売する流れが記されています。磯ヤ海産も道の駅高田松原に商品を置いています。海で育てて水揚げする人から、加工する人、売場で手渡す人、家庭で料理する人へつながります。そのなかに、わかめやこんぶを食べやすい形にして届ける仕事があります。
たずねる・注文する
本社は、〒029-2205 岩手県陸前高田市高田町字中長砂2番地1です。会社への電話は0192-55-3406です。注文と問い合わせの専用電話は0120-478-582で、受付時間は8時30分から17時30分までです。
直営店は、同じ高田町の字馬場前300番地7にあります。電話は0192-47-5880、営業時間は9時から18時までで、休業日は元旦です。商品は道の駅高田松原でも扱っています。
遠方からは、電話、FAX、WEBで注文できます。初めての注文は代金引換で、商品を受け取る時に配達員へ支払います。送料は注文内容で変わるため、注文時にたずねられます。
出典と確かめた日
確認日:2026/8/7。次の公開ページを確認して書きました。
- https://www.isoya-kaisan.co.jp/company
- https://yorozu-iwate.go.jp/cases/%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E7%A3%AF%E3%83%A4%E6%B5%B7%E7%94%A3/
- https://www.city.rikuzentakata.iwate.jp/material/files/group/33/suisangyosinkoukeikaku.pdf
- https://www.isoya-kaisan.co.jp/product
- https://www.isoya-kaisan.co.jp/order
- https://www.city.rikuzentakata.iwate.jp/machizukuri_sangyo/sangyo/suisangyo/4327.html