わかめ・こんぶ加工卸の道具の図版です。干した昆布の葉を1枚を一点だけ描いています。
わかめ・こんぶ加工卸の道具の図版です。この事業者を撮った写真ではありません。
気仙百社図鑑大船渡市・わかめ・こんぶ加工卸

🌿有限会社本多商店

三陸産わかめ・こんぶを選び、加工して家庭や贈り物へ届ける会社

一言でいうと

有限会社本多商店は、三陸産のわかめとこんぶを仕入れ、選別し、加工して届ける会社です。 100グラムの小袋から800グラム入りの品、化粧箱入りの贈答品まで扱います。 海藻を仕入れる事業者への卸売と、家庭からの商品注文の両方に応じています。

歩みと土地

会社があるのは、岩手県大船渡市末崎町字峯岸146-1です。末崎町は海に面し、ワカメ養殖の歩みが記録されている土地です。旧末崎漁業協同組合の小松藤蔵さんは、昭和28年頃にワカメ養殖の試験を始め、昭和32年に成功しました。昭和40年頃には、同じ組合の佐藤馨一さんが、ワカメの風味を保ちながら保存するボイル塩蔵加工を考案しました。

本多商店の創業は1978年1月1日です。わかめ・こんぶの加工と卸売を仕事として始まり、1982年6月1日に法人となりました。漁師が育てた三陸産の海藻を仕入れ、品を見分け、使いやすい形へ整える仕事を続けています。

2011年3月11日の東日本大震災で、会社と工場は全壊しました。翌2012年4月1日に新工場の建設を始め、8月27日に完成しました。10月1日には営業を再開しています。2013年6月30日には新しい冷蔵庫も完成しました。2015年7月1日、本多晃さんが代表取締役社長に就任しました。年月日をたどると、末崎町で海藻を受け入れ、加工し、送り出す仕事の積み重ねが見えてきます。

つくっているもの・してくれること

商品名には、土地の名を冠した「碁石わかめ」と「碁石こんぶ」があります。碁石わかめは100グラム、300グラム、500グラム、800グラム。碁石こんぶは300グラム、500グラム、800グラムです。このほか、800グラムの茎わかめ、200グラムと800グラムの茎わかめ剣山カット、200グラムのきざみこんぶを扱っています。

化粧箱には、碁石わかめと碁石こんぶを組み合わせた品があります。「椿セット」には、碁石わかめ300グラム、碁石こんぶ300グラム、きざみこんぶ200グラム、茎わかめ剣山カット200グラムが入ります。大船渡市のふるさと納税では、おさしみワカメ、きざみこんぶ、茎わかめ剣山カット、塩蔵生こんぶが返礼品として掲載されています。

塩蔵わかめは、表面の塩を水でさっと洗い、たっぷりの熱湯で数回かき回します。すぐ冷水に取り、水気を絞って切ります。密閉容器に入れて冷蔵すると、4日から5日保存できます。春はわかめと筍の木の芽寿司、夏はわかめと豆腐のチャンプルー、秋はわかめとじゃこの炊き込みごはん、冬はわかめたっぷりのかき玉うどんという料理も紹介されています。

気仙のなかのこの仕事

岩手のワカメづくりは、夏の採苗から始まります。メカブから出る胞子を種糸に付け、11月頃まで海中で育てます。約3センチになった苗を沖の養殖ロープへ巻き付け、2メートルを超える2月中旬頃から収穫します。浜で育てる時間と、陸で加工する仕事が一年の巡りの中でつながっています。

湯通し塩蔵ワカメは、90度以上の湯に30秒から60秒通し、すぐ流水で冷やして塩漬けにする加工品です。こんぶは、岩手県でマコンブとミツイシコンブが生産されています。収穫後は、干しこんぶ、湯通し塩蔵こんぶ、すきこんぶ、きざみこんぶへ姿を変えます。本多商店の選別と加工は、海で育ったわかめとこんぶを、保存しやすく料理に使える品へつなぐ工程です。

たずねる・注文する

所在地は、〒022-0001 岩手県大船渡市末崎町字峯岸146-1です。営業時間は午前8時から午後5時です。商品の注文は、電話、FAX、問い合わせフォームで受け付けています。受付は平日の午前8時から午後5時までです。

電話番号は0192-29-3848、FAX番号は0192-29-3869です。注文するときは、依頼主の名前・住所・電話番号、商品番号と数量、届け先の名前・住所・電話番号を伝えます。支払いは後払いで、商品に同封される郵便局の払込票を使い、到着後10日以内に支払います。代金引換を希望する場合は、注文時に伝えます。

出典と確かめた日

確認日:2026/8/7。次の公開ページを確認して書きました。

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運営:三陸ハピネス(石田祐太)