宿泊・研修・飲食の道具の図版です。無地の陶器のマグカップと、閉じた白紙のノートを一点だけ描いています。
宿泊・研修・飲食の道具の図版です。この事業者を撮った写真ではありません。
気仙百社図鑑陸前高田市・宿泊・研修・飲食

🌿株式会社箱根山テラス

宿泊、研修、仕事、カフェの時間を受け入れる小友町の滞在施設

一言でいうと

株式会社箱根山テラスは、陸前高田市小友町の箱根山で、泊まる時間と集まる時間を受け入れる宿泊・滞在施設です。個人や家族の旅に加え、団体の研修、会議、制作、仕事を続けながらの滞在に使えます。カフェ、ラウンジ、テラスもあり、宿泊を伴わない過ごし方にも応じています。

歩みと土地

所在地は、岩手県陸前高田市小友町字茗荷1番地232です。箱根山の中腹に建ち、木々の向こうに広田湾を望みます。建物の前には、船の甲板の形を思わせる大きな階段状のテラスが広がっています。

施設が開いたのは2014年秋です。掲げたテーマは「木と人をいかす」でした。建物の壁には地元材の気仙杉、床には岩手県産材が使われています。ラウンジには、一枚板の大きなテーブルとペレットストーブがあります。地域の木を、眺める対象だけでなく、壁や床、火のぬくもりとして滞在の中に置いています。

客室は和室と洋室を合わせて14室あり、45人を受け入れられます。各室に浴室とトイレがあり、客室は禁煙です。ワークショップルームの一角には、まちライブラリー「山ノ上ノ談話室」も設けました。人が持ち寄った本を館内で読む場です。2024年2月15日にカフェ、同年6月12日に団体利用の宿泊営業を再開しました。

つくっているもの・してくれること

泊まる場所に加え、話す、学ぶ、考える、つくるための時間を受け入れています。2階のワークショップルームは、研修や制作滞在に利用できます。プロジェクターとホワイトボードがあり、一人で集中する時にも、グループで話し合う時にも使われます。館内施設の利用は事前に相談します。

ラウンジでは大きな木のテーブルを囲めます。屋外には、船の甲板の形を思わせる広いテラスがあります。団体で泊まり、昼は話し合い、食事を共にする日程も組めます。現在、団体宿泊は5名以上、2泊以上で受け付けています。個人宿泊を受け入れる日は、団体予約の状況に応じてウェブサイトやFacebook、Instagramで知らせています。

カフェの掲載営業時間は11時から16時、飲食の注文は15時30分までです。金曜日は15時までで、注文は14時30分までです。営業日は変わるため、出かける前にFacebookかInstagramで当日の予定を確かめられます。

気仙のなかのこの仕事

箱根山テラスの周囲は、陸前高田市が「市民の森」として位置づける40ヘクタールの区域です。そこには、木工作室を持つ「杉の家はこね」、気仙大工左官伝承館、展望施設、遊歩道があります。気仙大工左官伝承館と杉の家はこねは、宿から歩いて行ける距離にあります。

陸前高田市の森林整備計画には、この地方で生産される杉が古くから「気仙スギ」と呼ばれてきたことが記されています。同じ計画は、広田湾を望む地形を生かし、森の働きや森と海の関係を学ぶ機会と、都市と山村の交流を進める方針も示しています。気仙杉を壁に使う宿、木工の施設、職人の技を伝える館、湾を望む森が、箱根山の同じ一帯にあります。

たずねる・注文する

住所は、岩手県陸前高田市小友町字茗荷1番地232、郵便番号は029-2207です。電話は0192-22-7088です。敷地内の駐車場は10台分あります。JR気仙沼駅からBRTで脇ノ沢停留所までは47分です。

BRTの脇ノ沢停留所からは、事前予約で送迎を頼めます。迎えは15時から18時、送りは8時から11時です。宿泊や団体利用は、利用日、人数、泊数、使いたい空間をまとめ、問い合わせフォームから相談します。カフェだけを訪ねる時も、その日の営業予定を見てから向かえます。

出典と確かめた日

確認日:2026/8/7。次の公開ページを確認して書きました。

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運営:三陸ハピネス(石田祐太)